飛行機でチリに入国する際は、コモドーロ・アルトゥーロ・メリノ・ベニテス空港Comodoro Arturo Merino Benitez Airportに到着することになります。チリの国営航空会社は、ランチリLanChile航空です。また多くの主要な航空会社も乗り入れています。米国からはニューヨーク、マイアミ、ロスアンジェルス、ヨーロッパからはアムステルダム、フランクフルト、モスクワ、パリ、ローマ、チューリヒなどからの便が運航しています。南アメリカ各国からの場合は、バスを利用することもできます。ただし冒険を厭わない人にのみおすすめします。所要時間は5~10日ほどかかることもあり、それを計算に入れていないと、せっかくの休暇が台無しになってしまうこともあるからです。

サンティアゴ市内は、徒歩、自家用車、鉄道、バス、またはタクシーなどで移動することができます。ウォーキングに自信のある人は、地図は必ず携帯してください。地図があれば、サンティアゴ市内の移動はそう難しくはありません。ただし非常に不潔な通りや、バスの不快な黒煙に出くわすこともあるでしょう。

市内の移動に最適な手段は地下鉄です。速く、清潔で、しかも割安です。市内は3つの路線が運行しています。最初の路線はプロビデンシアProvidenciaからアラメダAlamedaまで、ライン2はメルカド・セントラルMercado Central近くのカル・イ・カントCal y Cantoからロ・オバジェLo Ovalleまでです。ロ・オバジェはコウシーニョ宮殿Palacio Cousiño見学の際の停車駅です。地下鉄3番線又はライン5は、ラ・フロリダLa FloridaからバケダーノBaquedanoまで、またアルマス広場Plaza de Armasにも停車します。運賃は40~50セントで、時間帯により異なります。地下鉄を頻繁に利用するなら、12回分の回数券boleto multiviajeを買うとよいでしょう。

ミクロスmicrosまたはバスを利用するのは勇気がいります。どこ行きの路線か分からないためです。黒と黄色の車体のタクシーを利用してサンティアゴ市内を回ることもできます。運賃は手ごろで、お釣りを数える手間を省きたいなら、端数を切り上げてチップとして渡すこともできます。コレクティボcolectivoは、乗合タクシーで、決まった路線を走っています。ただしサンティアゴが初めてというひとにはあまりおすすめしません。